人事制度策定

上田事務所が考える人事制度策定のポイント

1.給与や賞与等を何に反映させるかをはっきりさせなければなりません。基本的な考え方は、短期の成果は賞与に反映させ、中期の成果は昇給・昇格に反映させ、長期の成果は退職金に反映させます。

2.次に、上記の考えをベースに、給与や賞与等の仕組みを決める場合は、下記の4つのポイントをどうするかのヒアリングを行い検討します。

  1. 何を処遇決定の要素に盛り込むか
  2. 賞与額の決定や昇給・昇格の決定は分離型か、総合型か
  3. 給与表は洗い替え方式か、累積方式か
  4. 人件費の調整機能をどうするか

3.評価基準をどう考えるかの前に、それらを支える人事制度の基本を何に置くかを決めます。代表的なところでは、『職能資格』『役割等級』『職務等級』がこれにあたります。ちょうど、パソコンで言えばWindowsに代表されるOSにあたる部分です。

4.評価基準は、行動・プロセス評価と業績評価を用います。

行動・プロセス評価は、会社内における『仕事の出来る人』の行動に着目して、コンピテンシーを活用します。会社の今後の方向性や戦略を加味したコンピテンシーを選択し、選択したコンピテンシーをさらに具体的な行動に落とし込み、行動・プロセス」の評価基準に活用します。

また、業績を評価する仕組みとして、会社目標→部門目標→個人目標へ落とし込み、進捗状況を把握するために目標シートを活用します。

社員ひとり一人が期首に具体的な目標を設定し、これをチェックしながら達成に近づけていくやり方です。

上田事務所の人事制度策定 3つの特長

1.社風にマッチした人事制度を策定します

大手企業が取り入れている流行りの人事制度を真似ることではありません。経営者の熱い思いやDNA、会社独自の社風・文化を浸透させながら、会社の成長・発展に結びつく人事制度を創り上げます。

2.仕事のできる人を増やします

制度作りも重要ですが、ポイントはいかに運用するかです。うまく運用するためには、リーダーや幹部社員の能力向上が不可欠です。

できるリーダーや幹部社員のノウハウやコツをクセ=「習慣」にすることで、できる社員の絶対数を増やします。

3.継続的に成果が現れるまで支援します

人事制度は継続できれば成果は必ず現れます。継続するためには、一連の流れを日常業務化する必要があります。私達がいわば強制力となって、徹底的に支援を行います。

費用・報酬 (消費税別)

給与制度、評価制度の構築(3ヶ月~6ヶ月)
  • ヒアリング・現状分析
  • 給与体系の骨子決定
  • 資格等級、評価要素及び着眼点の決定
  • 給与シミュレーション
  • 運用マニュアル作成
1,200,000円~
評価者研修    150,000円~
目標設定、フィードバック研修    150,000円~
リーダー・幹部研修
 (マネジメントの良い習慣作り・6ヶ月間の長期研修)
   800,000円~
組織診断   150 ,000円~

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社会保険労務士 上田 正裕

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